人生お先真っ暗!?

どうも、こんにちは。

人生お先真っ暗な幹細胞番長です。

今回は完全なただの雑記なので、特に有益な情報はないかと思います。

車の運転ができないと田舎は陸の孤島

現在、僕は二級精神障害者として、実家で暮らしているわけですが、車の運転を自粛しています。

手術以来てんかん発作が起こるようになってしまったため、車の運転が危険だからです。

最近は頻度的には数ヶ月に1回起こるくらいで、体調に気をつけていれば、問題はないですし
法律上も2年以上、意識を失うような発作が起こっていなければ、運転は問題ないとのことでした。

ただ、万が一、事故を起こした場合、「症状が症状だけに自己の責任が重くなる可能性が高い」と医師には言われました。

もし「通常は相手の責任が重い」と考えられるような場合でも、その時に発作が起こっていたんじゃないかと疑われれば、疑いを晴らす方法はありません。

そんなこんなで、現在、車の運転をしていません。

どこに行くにも、車を運転できる両親に送ってもらうしかない現状です。

田舎は自然がたくさんあって病気療養にはいい環境ですが、そこで生きていくのはハードモードです。

ドラマに出てくる田舎は田舎じゃない

テレビに出てくる田舎で

よく「次の電車4時間後ですよ。どうしましょう?」みたいな場面がよく出てくると思いますが、本気の田舎はそんなもんじゃありません。

ちなみに僕が子どもの頃はバスは1日3本(朝、昼、夕)ありました。

しかし、それも数年前に廃線になり、現在1日0本です。

電車なんて夢のまた夢で、最寄駅まで車で20分です。

都会の最寄駅の概念とはスケールが違います。

二級精神障害者になった時にタクシーの無料チケットをもらったんですが、市内のタクシー会社は全てうちの地域は配車圏外でした。

仮に配車可能であったとしても、近いスーパーまで車で往復40分なので、タクシー代は割引なしだと往復1万円近くになります。

しかももらった無料チケットは10枚なので、使い切ったら、買い物に行くだけで移動に1万近くかかるというアホな状況になるので、どっちみち無理です。

十数年前、大学の卒業旅行で九州各地を回ったとき、節約のためウチで一泊したんですが、同級生から「ガチでどうやって生活してるのか、想像できねぇ」と言われましたが、今になって思うと「ガチで生活できねぇ」と言った方が良いんじゃないかと。

リモートワーク万歳

ちなみにアルベイズを運営している再生美容研究所については設立当初からほぼ完全にリモートワークなので、ネットさえつながれば、どこに住んでても問題はないです。

対面でやった仕事といえば、日本政策金融公庫の融資の面接くらいです。

コロナ禍でリモートワークが推進されている真っ只中に対面面接と言われた時は正気を疑いましたが、「規則なので変えられない」と言われ、仕方なく親に付き添ってもらい新幹線で東京まで行きました。

新幹線:博多ー東京:6時間

に対し

飛行機:福岡ー羽田:2時間

なので、飛行機の方が圧倒的に早くてかつ、たいてい新幹線より安いんですが、医師からは飛行機には乗るなと言われてたので、新幹線で6時間かけて行きました。

新幹線の危険性

その後、何度か東京まで新幹線で出張に行ったんですが、3回目の時、東京駅で降りて、タクシーに乗ったところで、発作が起きるという事件がありました。

家の外で発作が起こったのは初めてだったので、心配だったんですが、ちゃんとシートベルトをしてたので、座席から転げ落ちることもなく無事でした。

でももし、これが駅の構内だったら、騒ぎになっていた事は間違いないでしょう。

もし、ホームだったら、線路に転落して電車に引かれていたかもしれません。

発作の原因

さすがに3年以上てんかん発作と付き合っていると発作の原因はだいたい分かってきます。

  1. 薬の飲み忘れ
  2. 疲れ
  3. 食べ過ぎ

抗てんかん薬を飲み忘れるのが一番発作が起こるリスクが高いです。

飲み忘れは時々ありますが、それよりも疲れから発作が起こることの方が圧倒的に多いです。

東京駅降りてすぐに発作を起こした時は、間違いなく6時間の移動と駅構内の移動で疲れていました。

飛行機の場合、機内で酷い発作が起こった時にすぐに病院に搬送できないから危険だと言われてるんですが、意識をなくすような酷い発作は3年間経験してないし、頓服の発作止めももらっているので、飛行機でも危険を感じたらすぐに飲めば大丈夫だろうと。

そして2時間で着く方が疲労が少なく、着いてからが安全だろうと、一度、試しに飛行機で東京へ行ってみました。

その時は手術後初フライトだったので、搭乗直後に予防的に発作止めを飲んでおきました。

主治医は「猛烈に眠くなる薬なので飲んだら、着陸しても起きないと思います。」と言っていたんですが、残念ながら全く眠くならず、普通に機内で受験勉強してました。

結果、早く着いて運賃も安い上に疲れなかったので、今後は飛行機移動を基本にする予定です。

 

確かに調べてみると成分は睡眠薬と全く同じものだったので、主治医が言ってたことは正しいはずなんですが、僕の場合、「眠くなるから気をつけてください」系の薬で眠くなったことが一度もないので、医師の言う「眠くなる」はあまりあてにしていません。

幹細胞番長

ちなみに不眠症の時に処方してもらった睡眠薬も全く効きませんでした。

両親に何かあったらアウト

現在は買い物に行くにも、出張の為に福岡まで移動するにも両親のどちらかに送り迎えしてもらっていますが、もし両親に何かあればそれもできなくなります。

田舎の交通事情は上に書いた通りなので、日用品の買い出しもできなくなります。

今住んでる実家は父の持ち家なので、僕が先に死ななければ、最終的に僕が相続することになりますが、相続したとしてもこの状態では住み続けるのは現実的に不可能です。

完全な自動運転が実用化されて、法律上も事故が搭乗者の責任ではなくなれば、生活できるかもしれませんが、法整備まで含めると少なくとも10年はかかるでしょう。

あるいは、結婚して奥様に送迎してもらうというパターンも考えられますが、既に障害者で、いつ死ぬか、いつ寝たきり24時間介護になるか分からない不良物件すら超越して、事故物件と言っても過言ではない男のところに嫁に来たがる奇特な女性が果たして存在するのかという問題があります。

もしくは、めちゃくちゃ稼いで専属の運転手を雇うという手もありますが、めちゃくちゃ稼いだとしたら他のことにお金使いたいというのが本音です。

もしもの話が実現してくれればいいんですが、現実的には都会に移住するしかなさそうです。

 

何もなくても両親ともに定年後は猛烈に忙しそうなので、既に簡単には送迎を頼みにくい状態ではあります。

早く医大に合格して都会に移住して両親を俺の送迎から開放しないといけなぁと思っている今日このごろです。

生きてりゃなんとかなる

まだ生きてるのが不思議なくらいに色々あった私ですが、なんだかんだでなんとかなってます。

人生
一寸先は闇
千里先には光

という有名な言葉がありますが

短期的には悲観的で、長期的には楽観的であれ

という意味に僕は超解釈してます。

もう少し具体的にいうと

眼の前の問題に対しては、のんきに構えてないで、すぐに対策を立てて
その上で「なんだかんだで人生なんとかなるさ」と思って生きろ

一寸先が闇に見えるのは目の前のことしか見ていないからで、遠くを見てみれば意外と明るい

Deream as if you live forever, and live as if you’ll die today.

僕がいろんなところで引用しまくっているこの言葉も似たような意味だと思ってます。

後半の「今日死ぬつもりで生きろ(行動しろ)」はよく言われることだと思うんですが、前半の「永遠に生きるように夢を見ろ」を忘れてると、一寸先の闇しか見えなくなるので、多分、病むと思います。

思考は体調に引きずられる

元々、暑いのは苦手なんですが、今年の8月は異常にキツかったです。

夏バテだと思うんですが、日中ちょっとでも活動すると、夕方には行動不能で発作も起こる

というような有様で、頓服の発作止めにはお世話になりっぱなしでした。

8月までは2ヶ月以上発作はなかったですが、8月だけで2回あったんで。

平日も夜は勉強しようと思いながらも、晩飯の準備が終われば、もうフラフラで起きているというか座っているのもキツいので、思うように勉強もできず、

思うようにならない日々が続いていて「嫌なことを思い出しては思い出し怒りすることが増え」という感じで、体調に引きずられてるのかとは思いつつもネガティブシンキングを続けて9月になってしまいました。

これから涼しくなれば、体調も良くなるはず、体調がよくなれば、気持ちも前向きになるはず

と期待しながら秋を待っている今日このごろです。

 

今回の記事の内容を一言でまとめると「ただの愚痴」でした。

 

 

P.S. 車載カメラ

書いてて気づいたんですが、社内カメラで運転席を録画しておけば、証拠として使えそうな気がするので、検討してみます。

 

 

P.P.S. 田舎マッチングアプリ

懲りない男日本代表として、何度婚約破棄になろうとも諦めず、障害者になって田舎に帰ってもマッチングアプリに登録して、婚活的なことをしてたんですが、田舎は人がいないので、近くに登録者がいるなんていう奇跡はまず起こりません。

なので、福岡在住と偽って登録することになります。

実際、佐賀市内まで車で行くのも福岡市内まで行くのもどっちにしても1時間くらいなので、福岡にしておいた方がお得ですが。

交通事情は上で散々書いてきた通りなので、デートに行くにも親の送り迎えが必要という幼稚園の遠足みたいな事態が起こります。

「さあ、デートしましょうか」となると、今度は自分の予定と相手の予定だけでなく、親の予定まで合わせないといけないという三重苦が待っていて、ほとんどが日程調整ができず、お流れになるということを田舎に帰って来てからしばらくは懲りずにやってました。

3回目の手術で頭蓋骨がなくなって、ヘットギア常時着用になってからは、さすがにこの格好でデートは無理だろと自分でも思ったので、以降は諦めました。

 

P.P.P.S. 田舎のちょこっと健康情報

最近は毎日運動してるのですが、夜中に歌いながらウォーキングするのが一番ちょうどいい強度の運動になります。

僕の場合、普通に歩くだけだと心拍数が110bpm前後までしか上がらないんですが、歌いながらだと140bpmまで上がります。

呼吸筋も使う分、負荷が上がるということのようです。

 

歌いながら運動するというのは、実は理論的にも良いこと尽くめです。

1.怪我しにくくなる

人間の動作は呼吸とセットになっているので、呼吸を止めてる時は体が正常に動きません。

つまり、息を止めた状態で動こうとすると怪我をするリスクが高まります。

歌っていると呼吸を止められませんから、このリスクが下がります。

2.体幹の筋肉(呼吸筋)を使う分、負荷が上がる

腹式呼吸では呼吸筋いわゆる体幹の筋肉を使います。

腹式呼吸ができているという前提はありますが、足腰の強化だけではなくて、体幹も一緒に強化できて一石二鳥です。

3.カラオケの練習になる

夜の県道には農作業中の人もいないので、何も気にせず大声を出せます。

音を外しても聞いてるのはイノシシくらいなので、全く問題ないです。

 

あと、イノシシなどの野生動物は臆病で音を聞けば逃げるので遭遇する確率が下がるというメリットもあります。

ちょっと前はバランスボールをトランポリン代わりにして飛び跳ねるという高強度の運動をやってたんですが、膝が痛くなってしまったので、危ないことは止めてウォーキングになりました。