出張時のお約束

どうも。

こんにちは。

幹細胞番長です。

約1年ぶりに東京に来ています。

あれこれやることがあって九州から飛行機で飛んで来たんですが、何と言ってもメインは自分磨きラボの交流会です。

元々はリアルでセミナーをやる予定だったんですが、

セミナーは懇親会のためにやるものなのに懇親会のないセミナーやっても意味なくね?

と思い至りまして。

現在の僕の体力で「セミナー2時間+懇親会2時間」だと体力が持たず、懇親会途中で倒れる可能性があるので、セミナーをやるなら、懇親会は無理です。

それなら懇親会だけやれば、いいんじゃね?と懇親会だけやることにしました。

セミナーもないのに懇親会だと何の懇親会かわからないので、交流会ということで。

幹細胞番長

手術前は「セミナー4時間+懇親会2時間」で6時間ほぼ喋りっぱなしなんてこともありました。さすがに翌日、喉が痛くて声が枯れてましたが。

出張中のお約束

脳腫瘍の方は現在、落ち着いていてくれていてサイズは4回目の手術以降、変化なしなので、経過としては順調なのですが、てんかん発作はごくたまに起こります。

発作の頻度も数ヶ月に1回くらいだし、起こっても1分せずに収まるので、自宅で起こる分には特に問題はありません。

その日の仕事も勉強も発作が起こった時点で強制終了になることだけは困りますが。

特に命に関わるようなことはありません。

しかし、医者には飛行機には乗るなと言われています。

何かあった時に飛行機だと直ぐに病院に行けないから、直ぐに病院に行ける新幹線にしろと。

しかし、前の記事にも書いたように、発作の一番の原因は疲労だと分かってきたので、6時間超の移動で疲れる新幹線よりも2時間ちょっとで着く飛行機の方が疲れないからいいだろうと。

前回からは飛行機移動にしています。

前回は母と一緒でしたが、母は今回はいないかったので、約3年半ぶりの1人飛行機でした。

が今回も全く問題なく、羽田に着陸できました。

自宅内で倒れる分にはいいんですが、外には危険がいっぱいなので、以下のようなルールを作っています。

  1. 移動は基本タクシー
  2. 予定は1日1件まで
  3. ホテルでは大人しく寝て過ごす
  4. 外でトイレに行くときは必ず障害者用

1.移動は基本タクシー

可能な限り、徒歩、電車は避けるようにしています。

徒歩の危険

徒歩だと路上で倒れた場合、騒ぎになるのは確定ですが、問題なのは車道で倒れた時です。

そうなった場合は、発作の最中は自分で動けないので車道で倒れたら、誰かに歩道まで引きずって行ってもらう必要があります。

あと、元々暑さに弱いので暑い日は歩くだけでもかなり消耗してしまうというのもあります。

幹細胞番長

東京の人は果たして車道で痙攣してる人がいたら、歩道まで引きずって行ってくれるんだろうか?

電車の危険

まず、ホームで発作起こして、線路に転落したら、電車に轢かれて死にます。

そして、鉄道会社から家族に電車遅延の損害賠償がいくことになります、多分。

電車で座ってる間はいいんですが、電車だと駅構内の移動でかなり体力を消費します。

新幹線でも東京駅構内の移動はかなり大変ですし、ホームで転落死の可能性はあります。

そう考えれば、疲れが少ない飛行機の方がむしろ安全だろうと。

タクシー一択

そんなこんなで、東京での基本的な移動手段はタクシーにするようにしています。

一応、障害者料金で1割引にはなるので。

タクシー移動だと目的地が遠いととんでもない金額になってしまうので、都内どこにでも近い場所に宿を取る必要があります。

今、都心のホテルはどこも目ん玉が飛び出るくらい高いですが、僕の場合、都心から離れたところに宿を取るとタクシー代の方がかかってしまいます(^_^;)

なぜビジネスホテルが一泊1.5万なのかと思いながらも、どこにでも近い都心に宿を取りました。

2.予定は1日1件まで

普通の出張だったら、午前中移動で午後から商談とか、午後打合せで夜は会食とか、そういう予定の組み方になると思うのですが

というか元々僕もそうしていたんですが、今は移動1日、商談1日、会食1日、みたいな感じで1日1予定までにしています。

泊数が伸びるので宿泊費が瀑上がりしました。

3.ホテルでは大人しく寝て過ごす

あと、ホテルにいる時間も仕事と勉強は禁止です。

頭使うだけでも結構体力を消耗するということが分かってしまったので。

なので、ホテルではNetflix見てるか、Kindleで本読んでるかのどちらかです。

最近、ベッドに寝たままスマホで勉強したり、仕事したりするのはほとんど消耗しないということがわかったので、ベッド上でやる分にはOKにしてます。

ちなみにこの記事もスマホで書いてます。

4.外でトイレに行くときは必ず障害者用

これは最近できたルールです。

先日、家のトイレの中で発作がきやがりましたことがございまして、その時、すぐに横になろうとしたんですが、トイレの中で扉が閉まってると寝るスペースがありません。

結果、腕を便器にぶつけまくり痛い思いをしました。

もう少し広ければ・・・と発作がおさまるまでずっと考えてました。

それで、万が一に備えて、トイレに行く時は障害者用を使うようにしようと心に決めました。

障害者用トイレは病院のトイレと同じように呼び出しボタンがついてるところも多いので、その意味でも安心です。

 

と、言いながら、今日は銀座の税理士事務所で打合せの後、昼は東京時代に週一で通い詰めていたとんかつ屋に行き

銀座を散歩し、

途中のスタバでフラペチーノを食べ

ホテルまでウォーキングして帰りました。

以前だったら、恐ろしくてこんなことはできなかったと思います。

しかし、受験勉強を通して自分がどこまで無理できるのかが正確にわかるようになったお蔭で、今日は東京散歩を満喫できました。

あと、東京はタクシーがウチの周りのカエル並にうじゃうじゃいるので、疲れたらいつでもタクシーに乗れるので安心して疲れられるというのもあります。